(編者)
53期 村山 隆氏から、志賀代表幹事ほか「たんご誌」編集者、地方幹事代表に、53期大東亜戦争記録など3編の貴重な資料をいただきました。 そのうち、第53期戦没者記録をここに掲載します。
9月、日本が北部仏印に進駐し、日独伊三国同盟に調印を行ったため、日米関係は急激に悪化して行った。
戦没された方々に謹んで哀悼の意を捧げます。
大東亜戦争の情勢・記録
海 軍 機 関 学 校 第53期 戦 没 者
昭和16年1月2日〜昭和20年9月11日
資料提供: 斎藤義衛
(備考: ◎戦没者 )
16.1. 2 | 芹沢大使、対蘭印交渉開始 |
16.4.13 | 日ソ中立条約調印 |
16.5.16 | 英、マレーのゴムの対日禁輸を決定 |
16.6.17 | 日蘭会談決裂 |
16.6.22 | 独ソ開戦 |
16.7.26 | 米英、対日資産凍結 |
16.7.28 | 日本軍南部仏印進駐、香港・蘭印資金凍結 |
16.8. 1 | 米、対日石油輸出禁止 |
16.10. 2 | 独軍、モスクワ攻撃開始 |
16.10. 5 | 大本営、連合艦隊に作戦準備を下令 |
16.11. 6 | 大本営、南方軍に南方要域攻略準備を下令 |
16.11. 7 | 野村駐米大使、甲案提示 |
16.11. 19 | 日米交渉、甲案決裂 |
16.11. 20 | 野村・来栖両駐米大使、乙案を提示 |
16.11.26 | 米ハル国務長官、乙案を拒否ハルノートを提示 |
16.12. 1 | 午前会議、対英米蘭開戦を決定 |
(注) 大海令第9号 昭和16年12年1日
奉勅 軍令部総長 永野修身
山本五十六連合艦隊司令長官に命令
1、帝国ハ12月上旬ヲ期シ米国、英国及び蘭国二対シ開戦スルニ決ス
2、3、4、省略
5、前諸項二依ル武力発動ノ時機ハ後令ス
6、省略
(注) GF電令作第10号
「新高山登レ1208」 12月2日 1730発令
16.12. 8 | 日本時間2時、日本軍マレー半島に上陸開始・ |
3時19分、機動部隊ハワイ空襲開始 | |
6時、大本営開戦を発表 11時40分、宣戦詔書発布 | |
16.12.10 | マレー沖海戦 海軍航空部隊、英極東艦隊主力艦2隻を撃沈、 |
日本軍、グアム島占額、ルソン島に上陸 | |
16.12.12 | 閣議、戦争の名称を 「大東亜戦争」 と決定(支那事変を含む) |
16.12.25 | 香港の英軍降伏 |
17. 1. 2 | 日本軍、マニラ占領 |
17. 1.23 | 日本軍、ラバウル占領 |
17. 2.15 | シンガポールの英軍降伏 |
17. 2.20 | バリ島沖海戦 |
17. 2.23 | 潜水艦、ロス海岸を砲撃 |
17. 2.27 | スラバヤ沖海戦 |
17. 3. 1 | バタヴィア沖海戦 |
17. 3. 8 | 日本軍、ラングーン占領、ニューギニヤ上陸 |
17. 3.17 | マッカーサー比島脱出 |
17. 4. 5 | 機動部隊、コロンボ空襲 |
17. 4.18 | 米軍機、東京、名古屋などを初空襲 |
17. 5. 1 | 日本軍、ビルマのマンダレー占領 |
17. 5. 7 | コレヒドール島の米軍降伏 |
珊瑚海々戦、両軍空母各1隻喪失(祥鳳、レキシントン) | |
各1隻大破(翔鶴、ヨークタウン) | |
(注) 日本軍のポートモレスビー作戦延期 | |
17. 5.18 | 大本営、米豪州遮断作戦の準備を下令 |
17. 6. 5 | ミッドウェー海戦 |
§ミッドウェー海戦の兵力比較 | |||
. | 日 本 軍 | 連 合 軍 | |
連 合 艦 隊 | 機動部隊(2)基地航空部隊 | ||
参加兵力 | 空 母 | 4 | 3 |
戦 艦 | 4 | 0 | |
重 巡 | 3 | 8 | |
軽 巡 | 4 | 0 | |
駆逐艦 | 33 | 14 | |
艦上機 | 372 | 180 | |
陸上機 | 0 | 121 | |
損害 | 沈 没 | 空 母(赤城,加賀、蒼龍,飛龍) | 空 母(ヨークタウン) |
駆逐艦(マハン) | |||
損 傷 | 重 巡 1 三隈 | ||
駆逐艦 2 | |||
飛行機損失 322機 | 150機 | ||
人員損失 3,500名 | 307名 |
17. 6. 7 | 日本軍、キスカ島、8日アッツ島に上陸 |
17. 8. 7 | 米軍、ツラギ、ガダルカナルに反攻 |
17. 8. 8 | 第一次ソロモン海戦 |
17. 8.18 | 一木支隊先遣隊・ガ島タイポ岬へ上陸 |
17. 8.24 | 第二次ソロモン海戦 |
17. 8.25 | 陸戦隊ニューギニヤのラビへ上陸 |
17. 9. 5 | 南海支隊、オーエンスタンレー山系頂上線に進出、ラビ方面の陸戦隊撤退 |
17. 9. 9 | 海軍、米オレゴン州を初空襲 |
17. 9.12 | ガ島川口支隊、攻撃開始 |
17. 9.14 | 川口支隊の攻撃不成功 |
17. 9.15 | ガ島東方で米空母ワスプを撃沈 |
17. 9.25 | 日本潜水艦、独基地寄港と発表 |
17.10. 3 | 〜17 第二師団主力、ガ島に進出 |
17.10.11 | サブ島沖海戦 |
17.10.24 | ガ島総攻撃開始 |
17.10.25 | ガ島総攻撃失敗 |
17.10.26 | 南太平洋海戦 |
17.11.14 | 第三次ソロモン海戦 |
17.11.20 | ルンガ沖夜戦 |
17.11.28 | ウニワク、マダン、ツルブを占領 |
17.11.28 | 大本営、ガ島撤退作戦を決定 |
(注)米豪の連絡を断つための戦略上の要地ガダルカナル島の争奪戦は約半ケ年に亘り死闘が繰りひろげられてきた。しかし消耗のみ多く必要な船腹の確保等甚だ憂慮すべき事態となり、12月10日の午前会議では「当面の戦争指導上作戦と物的国力との調整並びに国力の維持増進に関する件」が決定され、鋼材の生産、燃料の需給、造船の見透し等に暗い影が見られ、戦局は新たな局面を迎えることになった。
18. 1. 2 | ニューギニア・ブナ守備隊玉砕 |
18. 1.29 | レンネル島沖海戦 |
18. 1.31 | スターリングラードの独軍降伏 |
18. 2. 1 | ガ島撤退開始、 イサベル島沖海戦 |
18. 2. 7 | ガ島より撤退完了撤退人員11,000名、戦死者25,000名 |
18. 3.27 | アッツ沖海戦 |
18. 4. 7 | フロリダ沖海戦 |
18. 4.18 | 山本五十六海軍大将、ブイン方面で戦死 |
18. 5.12 | 米軍、アッツ島に上陸開始 |
18. 5.29 | アッツ島部隊玉砕 |
18. 6. 8 | 戦艦陸奥爆沈 |
18 .6.30 | 米軍反攻作戦開始 |
(注)マッカーサー指揮の米豪陸軍はニューギニア島サラモア基地を目指し、ナッソウ湾上陸、ハルゼ一指揮の海軍はニュージョージア島沖レンドバ島に上陸した。こうしてソロモン、ニューギニアをめぐる日米必死の攻防戦が展開された。
18. 7. 3 | 〜4 連合軍、ライス湾及びニュージョージア島へ上陸 |
18. 7. 4 | 〜6 クラ湾夜戦 |
18. 7.13 | コロンバンガラ島沖夜戦 |
18. 7.29 | キスカ完全撤退 |
18. 8. 4 | ムンダの日本軍、コロンバンガラ島に転進 |
18. 8.12 | ムンダ、ベララベラ沖航空戦 |
18. 9.10 | 連合軍、ラエ東方へ上陸 |
18. 9.10 | 鳥取県大地震(死者1,083名、全壊2,485戸) |
18. 9.14 | 伊軍の武装解除 |
18. 9.15 | 海軍機関学校第53期卒業 |
18. 9.15 | ラエ、サラモア部隊撤退 |
18. 9.18 | 米機動部隊、ギルバート諸島に来襲 |
18. 9.30 | 御前会議、絶対国防圏をマリアナ、カロリン、西ニューギニアと決定 |
18.10. 2 | コロンバンガラ島の日本軍、ボーゲンビル島に撤退 |
18.10. 5 | 関釜連絡船崑崙丸(こんろんまる)米潜水艦により撃沈される(死者544名) |
18.10. 6 | ベララベラ島撤退、ベララベラ島沖夜戦 |
18.11. 1 | 連合軍、タロキナ上陸 |
18.11. 2 | ブーゲンビル島沖海戦 |
18.11. 5 | 第1次ブ島沖航空戦 |
18.11. 8 | 第2次ブ島沖航空戦 |
18.11.11 | 第3次ブ島沖航空戦 |
18.11.13 | 第4次ブ島沖航空戦 |
18.11.17 | 第5次ブ島沖航空戦 |
(注)優秀な零戦などの航空機もそれをうわまわる米軍新鋭機の登場により、航空戦に優位をもち得なくなった。
圧倒的な生産力の差は優秀な搭乗員の喪失とともに日本軍を苦しい立場に追い込んで行った
18.11.21 | 連合軍・マキン・タラワへ上陸開始 |
18.11.22 | カイロ会談(米・英・中)第1次ギ諸島沖航空戦 |
18.11.25 | マキン、タラワ両島守備隊玉砕 |
18.11.26 | 第2次ギ諸島沖航空戦 |
18.11.27 | 第3次ギ諸島沖航空戦 |
18.11.28 | テヘラン会談(米・英・ソ) |
18.11.29 | 第4次ギ諸島沖航空戦 |
18.12. 1 | 学徒兵入隊 |
18.12. 3 | 第6次ブ島沖航空戦 |
18.12. 5 | マーシャル諸島沖航空戦 |
18.12.21 | 都市疎開実施要綱決定 |
18.12.24 | 徴兵適齢特例公布 適齢1年引き下げ |
19. 1. 7 | 大本営・インパール作戦を決定 |
◎19. 1.12 | 石井勝信 球磨 ペナン沖 |
19. 1.30 | 米機動部隊、マーシャル諸島に来襲 |
19. 1.31 | 連合軍、グリーン島へ上陸 |
19. 2. 1 | 連合軍、クエゼリン・ルオット島(マーシャル群島)に上陸 |
19. 2. 6 | クエゼリン・ルオット両島守備隊玉砕 |
19. 2.17 | 米・機動部隊トラック大空襲 |
19. 2.19 | 米軍、ロスネグルス島に上陸、ラバウル孤立 |
(注)中部太平洋地域の米軍の反攻は激しく、昭和19年2月17日には米軍機延べ450機によるトラック島空襲が行われ、この結果トラック島は基地としての機能を失った。
トラック空襲に先立つ昭和18年10月12日からは、米軍のラバウル大空襲が始まり、航空隊の撤退後はトラックとともに、後方にとり残されたまま終戦を迎えた。
19 .3.31 | 米機動部隊、パラオ及びヤップに来襲 |
9 .3.31 | 古賀峯一連合艦隊司令長官ダバオ方面で殉職 |
19. 4. 1 | 米機動部隊、トラック及びパラオを攻撃 |
19. 4.22 | 連合軍、アイ夕べ・ホーランジア(ニューギニア西方)に上陸 |
19. 5.17 | 連合軍、ワクデ・サルミへ上陸 |
◎19. 5.23 | 山口 磐 神ノ池空 神ノ池基地 |
19. 5.27 | 連合軍、ビアクへ上陸 |
19. 6.15 | 連合軍、サイパンへ上陸 あ号作戦発動 |
(注) マリアナ沖海戦
艦隊決戦によって米艦隊を撃滅するために陸上航空部隊が全力をあげて迎撃する計画であったが、5月27日のビアク島上陸にまどわされ、貴重な航空機の多くを失い、6月19日、20日のあ号決戦では空母大鳳、翔鶴、飛鷹が撃沈され、その他空母4隻が中小破、航空機395機を失い、こうして日本海軍は壊滅的打撃を受けた。
◎19. 6.19 | 三田 道 翔鶴 マリアナ西方海面 |
◎19. 6.20 | 石岡正次郎 瑞鶴 サイパン沖 |
19. 7. 7 | サイパン守備隊玉砕 |
19. 7.18 | 東條内閣総辞職 |
19. 7.21 | 連合軍、グアムへ上陸 |
19. 7.23 | 連合軍、テニアンへ上陸 |
19. 7.30 | 連合軍、ニューギニア双子島へ上陸 |
19. 8. 1 | 連合軍、ニューギニア・ミオス島へ上陸 |
19. 8. 4 | 以降 B29本土各地空襲 |
◎19. 8. 7 | 勝賀野純義 長良 本邦南西方海面 |
19.10.17 | バリー陥落 |
19. 9.15 | 連合軍、ペリリュー及びモロタイへ上陸 |
19. 9.17 | 連合軍、アンガウル島へ上陸 |
19. 9.27 | グァム及びテニアン部隊玉砕 |
19.10. 3 | 連合軍・モロタイ飛行場の使用開始 |
19.10.10 | 米機動部隊、沖縄方面来襲 |
19.10.12 | 台湾沖航空戦(米機動部隊、台湾方面に来襲) |
◎19.10.15 | 山下 宏 攻3飛 台湾沖 |
19.10.17 | 米軍、レイテ湾口スルアン島へ上陸 |
19.10.18 | 捷1号作戦発動 |
19.10.20 | 米軍、レイテ島へ上陸 |
19.10.24 | 〜26 比島沖海戦(神風特攻隊、米艦を攻撃) |
(注) シンガポール方面(リンガ湾)からレイテをめざす栗田艦隊には航空機の援護がなく、戦艦大和、武蔵は米軍機の絶好の攻撃目標となり、魚雷20発以上をうけた武蔵はシブヤン海に沈み、10月24日〜26日の海戦で戦艦3、空母4を含む30隻を失った。
◎19.10.23 | 重森光明 愛宕 比島沖パラワン水道 |
◎19.10.23 | 森多久二 901空 比島東方海面 |
◎19.10.23 | 佐野 寛 瑞鶴 比島東方海面 |
◎19.10.23 | 服部健三 筑摩 比島サマール島沖 |
◎19.10.23 | 吉岡慶治 鈴谷 比島サマール島沖 |
比島沖海戦時連合艦隊の編成及び区分
備考 ▽旗艦 ×沈没
連合艦隊司令長官 大将 豊田 副武
第1遊撃隊(栗田艦隊) 第1夜戦部隊 第4戦隊 □×愛宕 高雄 ×鳥海 ×筑摩 第1戦隊 ▽大和 ×武蔵 長門 第5戦隊 ▽妙高 羽黒 第2水雷戦隊 ▽×能代 第 2駆逐隊 ×早霜 秋霜 第31駆逐隊 岸波 沖波 朝霜 長波 第32駆逐隊 ×藤波 浜波 島風 第2夜戦部隊 第 3戦隊 ▽金剛 榛名 第 7戦隊 ▽熊野 ×鈴谷 利根 ×筑摩 機動部隊本部(小澤部隊) 第21戦隊 ▽那智 足柄 |
機動部隊本部(小澤部隊) |
第2遊撃隊(志摩部隊) |
先遣部隊 筑紫丸 潜水艦 X 13 |
|
連 合 軍 編成及び区分
太平洋艦隊 大将 チェスタ W ニミッツ |
第3艦隊(ハルゼ部隊) |
第38機動部隊 |
正規空母 X 5 |
軽空母 X 5 |
重巡 X 2 |
軽巡 X 2 |
駆逐艦 X44 |
南西太平洋方面部隊 大将 マカーサー |
TF77(キンケード) |
TG77−2 |
旧式戦艦 X 6 |
重巡 X 4 |
軽巡 X 4 |
駆逐艦 X26 |
TG77−3 |
直援軍 |
TG77−4 |
護衛空母 X16 |
駆逐艦 X 9 |
護衛駆逐艦X11 |
連合航空部隊 |
◎19.10.27 | 伊藤利治 | 鳥海 | 比島東方海面 |
◎19.10.27 | 近藤寿男 | 義烈隊・攻5 | 比島レイテ湾 |
◎19.10.28 | 寺岡恭平 | イ45 | 比島東方海面 |
◎19.10.29 | 藤井弘元 | 那智 | マニラ湾コレヒドール島沖 |
◎19.11.13 | 牧 太郎 | 正行隊・201空 | マニラ東方海面 |
◎19.11.18 | 井上 哲 | イ177 | パラオ北西海面 |
◎19.11.20 | 福田 斉 | 回天菊水隊・イ47 | ウルシー泊地 |
◎19.11.20 | 村上克巴 | 回天菊水隊・イ37 | 西カロリンコッソル水道 |
◎19.11.20 | 山脇美代次 | イ54 | 比島東方海面 |
◎19.11.21 | 森下正美 | 金剛 | 台湾海峡基隆沖 |
◎19.11.22 | 坂本 博 | 戦308 | 鹿屋基地 |
19.11.24 | マリアナ基地・B29機 100機、東京空襲 | ||
◎19.11.25 | 井ノ山威太郎 | 熊野 | 比島西方海面 |
19.11.29 | 空母信濃撃沈される | ||
◎19.11.29 | 佃 次郎 | 信濃 | 潮岬南方海面 |
◎19.12. 6 | 麦島 修 | イ38 | 比島東方海面 |
19.12.7 | 東海地方大地震(地震津波による被害 死者 999名 、 | ||
家屋の全壊26,130戸,名古屋付近の航空機工場に大きな被害 | |||
19.12.9 | 大本営、レイテ地上決戦の方針放棄 | ||
◎19.12.19 | 大垣浩一郎 | 雲龍 | 基隆北邦 |
◎20. 1. 2 | 岡本 操 | 762空 | サイパン上空 |
20. 1. 3 | 米機動部隊、台湾、沖縄に来襲 | ||
◎20. 1 .3 | 富田育雄 | 936空 | 印度洋 |
◎20. 1 .6 | 園田 勇 | 23金剛隊・201空 | 比島イバ沖 |
20. 1. 9 | 米軍・ルソン島に上陸 | ||
◎20. 1.11 | 中川大忠 | 1023空 | 木更津基地 |
◎20. 1.12 | 都所静世 | 回天金剛隊・イ36 | ウルシー泊地 |
◎20. 1.21 | 豊住和寿 | 回天金剛隊・イ48 | ウルシー泊地 |
20. 2.4 | ヤルタ会談(米・英・ソ) | ||
20.2.1 | ヤルタ協定成立・ソ連参戦を決定 | ||
20. 2.19 | 米軍硫黄島に上陸 | ||
◎20. 2.26 | 川崎順二 | 回天千早隊・イ368 | 硫黄島方面 |
◎20.2.27 | 堀 哲男 | 攻5 | 比島クラーク地区 |
◎20. 2.27 | 吉盛一己 | 205空 | 台中上空 |
20. 3. 4 | B29日本各地(東京・名古屋・大阪・九州)等を爆撃 | ||
20. 3. 5 | マニラ方面の戦闘終息 | ||
20. 3.11 | ウルシーを特攻攻撃 | ||
20. 3.17 | 硫黄島守備隊玉砕 | ||
◎20. 3.17 | 合志秀夫 | 南方諸島空 | 硫黄島 |
20. 3.18 | 米機動部隊、日本各地(九州・四国・阪神・呉・沖縄等)に来襲 | ||
◎20. 3.20 | 寛応 隆 | 彗星隊・戦311 | 九州南東方海面 |
20. 3.25 | 米軍・慶良間列島(沖縄)に上陸 | ||
◎20. 3.31 | 嶋野辰雄 | イ8 | 沖縄周辺海面 |
20. 4.1 | 米軍・沖縄本島に上陸 | ||
◎20. 4. 3 | 本田武夫 | 第3御盾隊・戦313 | 奄美大島南方海面 |
20. 4. 5 | 小磯内閣総辞職 ソ連、日ソ中立条約不延期を通告 | ||
20. 4. 7 | 鈴木貫太郎内閣成立 戦艦「大和」沈没 | ||
◎20. 4. 7 | 高脇圭三 | 大和 | 九州南西海面 |
◎20. 4.15 | 門脇国樹 | 131空 | 串良基地上空 |
◎20. 4.22 | 小山 力 | 752空 | 喜界島周辺 |
◎20. 4.24 | 青木光雄 | 攻3 | 比島クラーク地区 |
◎20. 4.24 | 岸 昭 | 戦312 | 比島クラーク地区 |
◎20. 4.24 | 増井吉郎 | 戦313 | 比島クラーク地区 |
◎20. 4.24 | 松山行輝 | 戦315 | 比島クラーク地区 |
20. 5. 2 | ベルリン陥落 ラングーン陥落 | ||
◎20. 5. 2 | 池澤幹夫 | イ44 | 沖縄周辺海面 |
◎20. 5. 2 | 梅原芳人 | ロ46 | 沖縄周辺海面 |
◎20. 5.16 | 土屋賢一 | 羽黒 | ペナン沖 |
◎20. 5.27 | 国生真三郎 | 北比空 | 北比イロイロ地区 |
◎20. 5.30 | 蕪木正信 | 横突(海龍) | 横須賀港内 |
◎20. 5.30 | 成瀬秋夫 | 戦401 | 比島リンガェン平原 |
◎20. 6. 7 | 山崎 登 | 戦701 | 比島タルラック西方 |
◎20. 6. 8 | 坂梨 忠 | 足柄 | バンカ海峡 |
20. 6.13 | 沖縄海軍部隊玉砕 | ||
20. 6.22 | 沖縄日本守備隊玉砕(戦死日本軍9万名、一般国民10万名、米軍11,400名) | ||
20. 7.17 | 米・英・ソ3巨頭、ポツダムで会談 | ||
◎20. 8. 1 | 林 清之輔 | イ13 | 中部太平洋 |
20. 8. 2 | ポツダム会談終了 | ||
◎20. 8. 3 | 関谷年男 | 戦402 | 比島イバスラ方面 |
20. 8. 6 | 原子爆弾・広島に落下 | ||
20. 8. 9 | 原子爆弾・長崎に落下 | ||
20. 8.10 | 日本・ポツダム宣言を受諾 | ||
20. 8.14 | 終戦詔書発布 | ||
20. 8.15 | 終戦証書の玉音放送、鈴木内閣総辞職 | ||
◎20. 9.11 | 菊池 滋 | 偵301 | 比島ルソン方面 |
海軍機関学校53期戦没者 57名
のご冥福をお祈り申し上げます。