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令和5年度 靖国神社永代神楽祭   令和5年6月4日

令和5年度なにわ会永代神楽祭は、晴天に恵まれた靖国神社にて執り行われました。
昨年度は、未だに続くコロナ禍で、中止のお知らせをして、幹事他有志十名で参拝、慰霊の誠を尽くしました。

本年は、コロナも稍(ようやく)落着き、十六名の参加となりました。参拝前の嗽(うがい)、手水の方法も工夫が加わり、参拝後のお神酒頂戴、神殿遥拝などが復活し、神社側の好意の工夫が各所に見られました。 一般者の昇殿は無く、なにわ会のみの厳粛な永代神楽祭ができました。なにわ会創設以来、初めての事だったでしょう。

大場幸子、荒木ゆう子(海兵、宮林久夫の妹と姪)、 小尾昭(海兵、小尾清彰弟)、川田真樹子(海兵、鈴木敏且姪)、竹内英治夫妻(海兵、石原輝雄甥と義理の姪)、木原雅子、木原雄一郎(海兵、若林立夫、姪と甥)、 川崎宣昭(海機、川崎順二甥、回天特攻千早隊)、 山下浩(岡野の竹馬の友。靖国護持のなにわ会に同調)、 太刀川龍夫(海兵、太刀川正長男)、栗原茂一、佐藤由 加里(太刀川龍夫縁故)、宮林一英、慶子(海兵、宮林久夫弟、義妹、会費納入の参加)岡野武弘(海兵、井尻文彦弟)
以上十六名の参加でした。

祭事の荘厳の中、玉串奉奠の代表となって下さった佐藤由加里、荒木ゆう子、川崎宣昭、木原雅子、川田真樹子の方々の先導に合わせた拝礼でした。退出にあたり、拝礼後、一分間の黙祷をささけました。

昇殿参拝後、2階の楠の間で、太刀川遺族代表の司会ご報告と打合せが行われました。
以下、その内容をお知らせします。



令和5年度 楠の間にての報告と打合せ

 ・なにわ会 会計報告等
 ・なにわ会ニュース  *戦争の標記を大東亜戦争とする。 靖国神社は、今次大戦をこの表記にしている。

昭和十八卒で。主戦力、十九年から二十年にかけて散る桜、神となられた同期生であった。 復員された同期生は、復興に尽くされ、今や、大東亜共栄圏に雄飛する若者たちに生きてます。

*3年前、TV画面に、なかにし礼の作曲家が 登場、美空しぼりに、(同期の桜)を歌わせて、 これは、戦意高揚の軍歌だと言ったので、怒り心頭に発し、丁度、NHKの新日本紀行(桜の歌)のなにわ会代表として、出演を依頼されていたので、急言、積極的にOKしたのでした。
回天特攻の訓練中だった、帖佐裕大尉が兵学校在学中に、西条八十作詩(二輪の桜)の替え歌の同期の桜を作って、訓練の団結を歌ったので、決して軍歌では無く、謂わば(寮歌)なのです。
取材に来た3名のテレビマンは、海軍を全く知らず、3日間来訪して探究して行きました。
特攻機の整備担当だった、海軍少尉の鶴田浩二氏の歌う(同期の桜)だけには、鎮魂の情が滲み出ていて、演歌の味が嬉しく響いたものでした。
 「スマートで、機転が利いて几帳面、負けじ魂これぞ船乗り」の兵学校の合言葉を、気に入って 日常の銘仁している、と言うテレビマンでした。
                       なにわ会代表 岡野武弘 令和5、6.6記


平成30年永代神楽祭
令和5年6月4日 靖国神社
平成30年永代神楽祭
 
平成30年永代神楽祭
平成30年永代神楽祭
報告・打合せの様子 (靖国 楠の間にて)
 
(写真撮影 幹事 川田真樹子)