なにわ会の記録 なにわ会代表 岡野 武弘
令和2年度のなにわ会について経過を記録します。
海軍3校(海兵・海機・海経)同期クラスの会友と遺族とのなにわ会ですが、戦後70年余、1度の中止も無く継続してきました。本年の3月に到り、新型コロナ・ウィルス感染の蔓延への危惧が発生、昇殿参拝の神社側の判断を待ちましたが、4月6日、当分の間、昇殿参拝、諸施設開催を中止する旨の神社側の発表が届きました。急遽、案内状を止め、中止の通知状に変更、全会員に発送しました。
@永代神楽祭、懇親会行事を、原則として、中止する。
A中止を中断と考えず、なにわ会継続の中の延期として、来年度、更に盛会の行事とする。
(遺族の子孫、甥・姪の参加拡大を願う)
B昇殿参拝可能となった場合は、下記の幹事で参拝を代行する。
太刀川龍夫・小河昌彦・川日真樹子・竹内英治・飯沼和樹・岡野武弘。
神社側から、6月1日こ昇殿参拝のみ可能、との通知があり、緊急の事で、太刀川・竹内・岡野の3名のみが、6月7日(日)13時30分集合、14時からの永代神楽祭となりました。一般の陸海軍遺族(老父母と子息と孫、老母と子女、老男性6名)との合同参拝でした。
神官の祝詞の英霊の命の呼名に、海軍3校同期の慰霊の祝詞になると、殿堂内が粛然たる神気に包まれました。太刀川幹事が代表となり、玉串奉奠を努めました。なにわ会の参拝を、切れ日なく継続を果たせた事に安堵しました。
社務所管理課に、令和3年度のなにわ会は、6月7日(日)と決め届け出、決定しました。
帰路、3幹事は、アルカディアのレストランで酒食の宴を張り、海軍贔屓の老若は、なにわ会の意義を再確認しました。
以 上
*なにわ会ホームページに本記録を掲載し、会友の戦記等、近代史として併せ閲覧を広める次第です。
|