平成25年10月4日 掲載
左近允尚敏氏を偲ぶ会に参加して
上野三郎
去る平成25年6月30日心臓動脈瘤破裂により急逝の左近允尚敏氏を偲ぶ会が下記により行なわれた。
パイプ姿の遺影を囲んでの祭壇 |
1.開催日時 平成25年10月1日 15:00〜16:30
2.場所 水交会
3.偲ぶ会の流れ
・献花 (開式に先立ち各人が祭壇にお供えする)
・開式
・黙祷
・故人の略歴紹介
・寄せられた追悼文の披露
・故人を偲ぶ辞
谷川清澄(兵66)氏、市来俊男(兵67)氏、平川進(兵72)氏
・献杯
・懇談
・ご遺族代表謝辞 左近允かおるさん
謝辞を述べられる長女の左近允かおるさん |
参列者158名で盛大な偲ぶ会であった。参列者の80%は制服組を含めた自衛隊関係が主流だったが、報道関係者、ライターが10名以上参列、故人の交友の広さを窺わされた。残念ながら兵72期は旭、都築、平川、上野の4名で一寸淋しかった。大先輩の谷川(兵66期)、市来(兵67期)さんの出席には頭が下がる思いがした。
故人を偲ぶ声をピックアップすると:
・パイプ姿のよく似合うスマートな姿でまさしく生涯navyを貫いた。
・几帳面で気配り面倒みがよく多くの人から感謝されている。
・教育面でも強いメッセージを与え、強い感化を及ぼしている。
・執筆活動にも力をいれ、幾多の戦記物が発刊され多くの人に感銘を与えている。
「スマートで目先がきいて几帳面負けじ魂これぞ船乗り」
本当に貴重な稀有のOLD−NAVYを亡くした。ご冥福をお祈りする。