湘南歩こう会 その後
幸田 正仁
1、歩こう会と言えば、少しは記憶の中に留めて下さっているかと思う。このささやかな会が発足したのは、思えば平成元年であった。
その年の新年湘南なにわ会の席でふと思いつきで、出席中の石隈教官や樋口直君等に趣旨を説明し、参加をお願いしたが、身体不調の為断られ、その他数名で発足することになった。
2、発足時は会員の平均年齢65歳、まだまだ元気溌剌として、盛んに丹沢主峰とはゆかぬまで も、その周辺の山々、即ちヤビツ峠を含む大山主峰、高松山、大野山、仏果山、鐘ヶ岳等、また、鎌倉・三浦半島の山々、遠くは八王子城回りとあしを伸ばした。
また、平成5年頃からは、4月桜の名所に一献酌むのが恒例となったり、1月は三浦半島の一連の尾根伝い、三浦富士、砲台山、武山不動を参拝するのが例となる。或は平成7年からは三浦半島海岸線道路(横浜桜木町より城ケ島経由江ノ島まで約12.5粁)を10回に分けて一周した。
顧みると平成9、10年頃が一番盛んな時代であり、会員15〜16名の皆さん夫々楽しみながら参加してくれたと思う。その頃の実績を表に纏めたものが別表である。
3、平成9年からは69期村上光功氏夫人村上すが子さんが紅一点として参加され、また、引き続きクラスのご夫人方、藤井、品川、高崎、小松崎さんも参加され、現在では一泊二泊の旅行になると男性より女性が多いことになった。
4、平成12年(平均年齢77歳)、
袋田温泉一泊旅行以来観光旅行が計画されるようになり、その実績は次の通り。
平成 13年 箱根芦ノ湖畔紅葉一泊
14年 伊豆松崎雲見温泉一泊
15年 寸又峡温泉忘年会湯本一泊
16年 新潟松之山温泉一泊 忘年会湯本一泊
17年 いわき市白鳥山温泉二泊
忘年会畑毛温泉一泊
18年 錦網京都旅行二泊 忘年会湯本一泊
19年 越前海岸、小浜、彦根方面旅行二泊
忘年会ひだちなか市一泊
20年 舘山寺温泉二泊
忘年会上田市別所温泉一泊
5、現状
すでに八十路の半ばに達したので、歩こう会も余り歩かない会となり、山や渓ではなく公園、緑地や神社仏閣に参詣し、帰途は付近のレストランで遅い昼食と雑談の後解散というスタイルになった。年一回の観光旅行、年末の忘年会も一泊。2月は寒冷の為、7・8月は酷暑の為お休み。これも又、自然の成り行きと思っている。会員と言えば、男性は12名、女性11名だが、実際通常時参加者は4名乃至10名、一・二泊旅行の際は8名乃至17名程度である。
会員の中にはかって元気に参加されていたが残念ながら既に物故された方がいる。毎熊、小灘、押本、磯山、吉峰の諸兄である。ただし、吉峰君は入会したが、医師の許可がなく、結局参加の機にめぐまれなかった。
6、この会は入退会自由、会則なし。かつ、会費なし。一切の拘束のない会。小生が万年幹事、幹事と言うよりは世話役である。
これからどのように動いていくか、すべては天に任せて水の流れる如く、のたりのたり、サラサラ、或はガヤガヤと楽しく行くつもりである。
最後に今年(平成20年)越前海岸鳥糞岩で写した写真を掲載する。
左から、 高田俊彦、幸田正仁、中井末一
中井夫人、浦本 生、品川夫人、足立之義深尾夫人、藤井夫人、足立夫人、深尾秀文村上夫人、上野三郎、窪添夫人、
湘南歩こう会 その後
幸田 正仁
1、歩こう会と言えば、少しは記憶の中に留めて下さっているかと思う。このささやかな会が発足したのは、思えば平成元年であった。
その年の新年湘南なにわ会の席でふと思いつきで、出席中の石隈教官や樋口直君等に趣旨を説明し、参加をお願いしたが、身体不調の為断られ、その他数名で発足することになった。
2、発足時は会員の平均年齢65歳、まだまだ元気溌剌として、盛んに丹沢主峰とはゆかぬまでも、その周辺の山々、即ちヤビツ峠を含む大山主峰、高松山、大野山、仏果山、鐘ヶ岳等、また、鎌倉・三浦半島の山々、遠くは八王子城回りとあしを伸ばした。
また、平成5年頃からは、4月桜の名所に一献酌むのが恒例となったり、1月は三浦半島の一連の尾根伝い、三浦富士、砲台山、武山不動を参拝するのが例となる。或は平成7年からは三浦半島海岸線道路(横浜桜木町より城ケ島経由江ノ島まで約12.5粁)を10回に分けて一周した。
顧みると平成9、10年頃が一番盛んな時代であり、会員15〜16名の皆さん夫々楽しみながら参加してくれたと思う。その頃の実績を表に纏めたものが別表である。
3、平成9年からは69期村上光功氏夫人村上すが子さんが紅一点として参加され、また、引き続きクラスのご夫人方、藤井、品川、高崎、小松崎さんも参加され、現在では一泊二泊の旅行になると男性より女性が多いことになった。
4、平成12年(平均年齢77歳)、
袋田温泉一泊旅行以来観光旅行が計画されるようになり、その実績は次の通り。
平成 13年 箱根芦ノ湖畔紅葉一泊
14年 伊豆松崎雲見温泉一泊
15年 寸又峡温泉忘年会湯本一泊
16年 新潟松之山温泉一泊
忘年会湯本一泊
17年 いわき市白鳥山温泉二泊
忘年会畑毛温泉一泊
18年 錦網京都旅行二泊
忘年会湯本一泊
19年 越前海岸、小浜、
彦根方面旅行二泊
忘年会ひだちなか市一泊
20年 舘山寺温泉二泊
忘年会上田市別所温泉一泊
5、現状
すでに八十路の半ばに達したので、歩こう会も余り歩かない会となり、山や渓ではなく公園、緑地や神社仏閣に参詣し、帰途は付近のレストランで遅い昼食と雑談の後解散というスタイルになった。年一回の観光旅行、年末の忘年会も一泊。2月は寒冷の為、7・8月は酷暑の為お休み。これも又、自然の成り行きと思っている。会員と言えば、男性は12名、女性11名だが、実際通常時参加者は4名乃至10名、一・二泊旅行の際は8名乃至17名程度である。
会員の中にはかって元気に参加されていたが残念ながら既に物故された方がいる。
毎熊、小灘、押本、磯山、吉峰の諸兄である。ただし、吉峰君は入会したが、医師の許可がなく、結局参加の機にめぐまれなかった。
七、この会は入退会自由、会則なし。かつ、会費なし。一切の拘束のない会。小生が万年幹事、幹事と言うよりは世話役である。
これからどのように動いていくか、すべては天に任せて水の流れる如くのたりのたり、サラサラ、或はガヤガヤと楽しく行くつもりである。
最後に今年(平成20年)越前海岸鳥糞岩で写した写真を掲載する。
左から、 高田俊彦、幸田正仁、中井末一