97号
なにわ会戦闘機会の歩み
林 藤太
思えば昭和18年9月兵学枚および機関学校卒業後、第41期飛行学生として霞ケ浦航空隊に入隊、翌年3月我々戦闘機操縦員156名(うち機12名) 新設の神ノ池航空隊にてゼロ戦による実戦訓練を受けた。
7月練習教程を終え、実戦部隊に配属され一年余を戦ったのである。第一線部隊に配属された156名中戦没106名(68%)更に戦後死亡26名となり現在(平成19年5月末)の生存者は24名(うち機2名)となった。
今まで開催された戦闘機会の回数、開催年月日、主な場所等は別表のとおり。
写真説明 左から
後列
山田一夫(三郎の兄)、林 藤太、
前列
竹内和子(茂妹)