湘南新春クラス会
毎熊 祐俊
恒例の湘南地区新年宴会は恒例によって、一月四日、鎌倉二楽荘で午後六時から開催された。石隈教官以下四十名参集。
昨年九月十三日急逝した高橋猛典君の姿が見られなかったのは、何といっても残念の極み。一同黙祷して堂君の冥福を祈った。
石隈教官の六十五期も昨年六名が物故されたそうで、教官の年頭挨拶も湿りがち。高橋院長の衛生講話も、鶴友会からの謝礼金の贈呈も無くなって寂しい限り。
高橋君の物故に伴い、昭和五十三年以来故冨士榮一君の提唱によって続いていた鶴友会も解散を余儀なくされた旨樋口 直君からの報告を了承。
伴 弘次君の母堂すず様が本日未明亡くなられたと名古屋の福島君から通知があった旨押本君から報告あり。一同唖然。
なにわ会会計係に恒川愛二郎、窪添龍輝の両君が本年から就任。東京府立一中の同窓の誼で、コンビを組んだ由。
高崎軍歌係の軍艦マーチは例年通りだったが、相次ぐ訃報に押されて虚ろな響きで士気上がらず、来年は皆元気で会えることを期待して解散。