平成22年4月24日 校正すみ
昭和50年9月寄稿
終戦の想い出(海龍)
大谷 友之(横須賀突撃隊嵐部隊、特攻士 横須賀航海学校)
何をやってよいのか判らなかった。平素の修養の不足を恥じること大。しかし戦争が終ったという実感が出たのはずっとあとだった。
国生 健(潜校柳井分校・分隊長兼教官、海龍)
同期は佐藤秀一、副島儀市。
8月15日付で横突付に転勤の内報があったので、早朝からその準備もろもろ完了し、いざ実戦部隊に参加できると勇躍出立の直前に大詔を拝す。
(なにわ会ニュース33号9頁 昭和50年10月掲載)