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平成22年5月8日 校正すみ

一枚の色紙

石井 

高橋猛典と二号同分隊だった俺は、昭和50年10月に向井寿三郎の誘いで、始めて佐藤病院へドック入り (2泊3日)。退院日の夜、高橋院長を囲んで痛飲したが、その時の猛典の直筆である。(色紙略)

爾来十八年間、佐藤病院 (ドック入り)へ通いつめた。その間、町医者と云ヘども唯の一度もかかったことはない。それなのに、平成5年9月13日忽然と散ってしまった猛典。

無念としか言い様がない。

さらば猛典よ。やすらかに。合掌

(なにわ会ニュース70号41頁 平成6年3月掲載)

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