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中京なにわ会

渡辺 収一

平成六年六月十八日、十九日の一泊二日の日程で恒例の第5回『中京なにわ会』を次の行程で行った。

出席者は大槻、大野、安井、渡辺の各夫妻と竹村、村瀬の単身組の計十名であった。

初日十八日は一六〇〇に瑞浪市と隣りの町御嵩町に跨がる鬼岩温泉郷内の旅館「了山」に集合、鬼岩の名に相応しい鬼岩公園内の岩山の問を流れる渓流を眺めながら公園内を散策した後、一八三〇より懇親会に入った。懇親会では村瀬の日本舞踊に始まり、半世紀前の秘話、奮戦記(?)の発表があり、若き日の想い出に時の経つのも忘れがちであった。翌日は「了山」を〇九三〇出発、瑞浪市営公園内にある古代のロマンと地元産業、文化に関する諸施設を見学した。即ち彫刻『浮島の幻想』(日展入選作品)の出来上がるまでのビデオと数多くの作品を見学、次は戦時中掘られた洞窟内に作られた地球回廊では地球誕生の歴史とその推移を見学、続いて地元産業の陶磁器の資料館及び化石博物館を見学一二〇〇公園内の店で昼食。

ここでは大野夫妻の元教育者らしい二、三世帯の円満に生活する経験談などが披露された。一四〇〇に名残を惜しみつつ、瑞浪駅にて解散した。